ルート営業マンのサボりはバレる!【6つの要素と対策】

ルート営業マンのリアル

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営業は【サボれる】と聞いたことがある人も多いでしょう。

  • サボったことがない営業マンはいない
  • 出来る営業マンは上手にサボっている

そんな都合のいい話も数多く存在します。

この記事では実際に営業職として10年以上働く現役ルート営業マンの筆者が
営業マンのサボりは上司や会社にバレるのか?

バレるとすればどんな要素でバレるのか、どんな対策をすればバレづらくなるのかを紹介します。

この記事でわかること
  • サボリがバレる要素
  • うまくサボる方法
  • サボりがバレたときの対応
この記事を書いた人
√えいぎょう太郎

地方国立大学学部卒業
⇒50社以上の営業系に就活
⇒商社ルート営業10年の実務
+施工管理技士資格取得
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ルートセールス営業マンのサボりはバレる

サボりバレを気にする営業マン

ルートセールス営業マンのサボりはすぐバレます。

会社や上司が本気で調べようと動けば、1週間以内に答えが出ます。

誰しも叩けばホコリが出るように、一切のサボり行為をしないという営業マンは99%いません。

上司や所長も過去にサボっていた経験があるので黙認してくれている場合もありますが、会社や営業所として見過ごせなくなった場合は少し調べればすぐ判明するということを覚えておきましょう。

ルートセールスは新規開拓セールスに比べて、既存客先の売上変化や、客先からの情報でバレやすい

営業は信用信頼の上で成り立っている

営業は売上数字における信用信頼で成り立っています。

営業職は外回りが仕事の大半と言う場合も多く、営業活動は売上数字を通して監視・判断されます。

売上数字や目標達成率・ノルマを見ながら判断している

売上が上がっているなら、他の営業に悪い影響を与えないことを前提に黙認する場合もありますが、逆に売上が上がらない営業の場合は厳しく見られます。
⇒外でサボりまくっている営業が増え、売上が下がると営業所や会社存続も危険

サボりがバレる要素

営業マンのサボりがバレる要素はいくつかありますが、会社や上司からの疑いのレベルによっても異なります。

サボりがバレる要素
  • 近隣住民からの通報
  • 日報チェック
  • 客先チェック
  • 緊急招集
  • 後をつけられる
  • GPSチェック

特に1発アウトになりやすい事例としては【近隣住民】からの通報です。

近隣住民からの通報

コンビニに営業車が止まっていることを通報する正義マン

営業マンのサボり場所No.1と言えば

【コンビニ】

ですが、コンビニで営業者を長時間停車させている場合はコンビニ店主や近隣住民から苦情が入る場合があります。

車に社名が入っている場合は社名と車のナンバーで一発特定されて
【サボってた奴】という烙印を押され今後の監視も厳しくなります。

車以外でも特定の場所で居座っていると特定され苦情を入れられる事も。

営業車の社名ロゴを消すならマグネットシートの利用も有効

マグネットの強さ、車の色、ロゴの大きさを確認して貼ってしまうのも手

日報チェック

営業はその日の商談や起きた出来事をまとめて日報報告します。

日報には何時にどこで何をしていたを記載しますが、経験豊富な上司であれば日報内容が事実か嘘か容易に見抜きます。

その時は質問を通して矛盾点を見つけ指摘するか、【客先チェック】や【緊急招集】、【後をつける】などの裏取り行為に進展します。

客先チェック

客先に営業マンが訪問したかの確認を取られます。

ルート営業では訪問客先も決まっている場合が多く、社内で引き継ぎも行われるため客先と調査する担当者が顔見知りであったり、名刺交換をしているとかなりリスクは高まります。

上司目線で言えば、部下のお得意様へご挨拶しておくことでサボり抑制の釘を差しておくことが可能

緊急招集

急に上司から指定場所への呼び出し要求される場合です。

14時30分時点で15時に会社に集合など緊急で呼び出される場合に遠くにいると到着できず、

この後15時からアポイントがありまして・・・

と逃げた場合に

わかった。

じゃあこちらがそっちに向かう。

今どこにいる?

と突っ込んで聞いてくる場合があります。

最悪バレなくても更に追求は厳しくなります。

あとをつけられる

あとをつけられるまでくると80%以上の確率であなたをクロだと認定しています。

普段からサボりを常習化している場合は確実にバレて指導や処分がなされます。

ここまで来ると
サボりがバレづらいスポットに行こうが手遅れです。

GPSチェック

GPSチェックに関しては逆に安心です。

会社スマホやPCに位置情報の取得を許可されているから怖いと思う営業も一定数いますが、そこまで気にしなくても良いでしょう。

社員が多ければずっとチェックする人件費も無駄になりますし、少なければGPS対応スマホや車導入を社員に反対され全体指揮低下にも繋がります。

火のないところに煙は立たないと言いますが、明確に監視対象となっていない人の行動履歴をいちいち確認することはありません。

加えて誰が管理するかと言う点でも、本社管轄IT部門や総務が毎日細かくチェックは現実的にありえません。

サボりバレ対策

サボりがバレないようにする対策を紹介します。

最も重要なのは【結果を出すこと】です。

売上が目標やノルマ以上出ている人間にわざわざサボり疑惑をかけて処分する場合はほぼありません。※普段の素行が悪い、他人に迷惑をかける、蹴落とすようなタイプの人間の場合は処分のきっかけにも利用される場合も

出来る営業マンは売上をあげて、バレないようにサボる

人に見つかりづらい場所でサボる

コンビニは一番身近でサボりやすい場所ですが、他の営業マンのテリトリーとかぶる場合目撃されやすいので人に見つかりづらい場所を選びましょう。

見つかりづらい場所
  • 担当エリア外
  • 自宅
  • ショッピングセンター駐車場
  • 立体駐車場
  • 漫喫、カフェ

ショッピングセンターなど車が多く存在する場所であれば、あとを付けられない限りは基本的にバレません。※しかし利用者に通報される可能性も0ではない点は注意

ショッピングセンターの立体駐車場はかなり安定なサボりスポット

車に社名を隠すことの出来るマグネットシートを貼ることもオススメ

漫喫(漫画喫茶)やカフェなどお金を払って入場する場所は営業車が止まっているとバレない限りは問題ありません。

しかしお金を払ってサボるというのは本末転倒でしょう。

ネタをサボり用に取っておく

サボりを気づかれる最初のきっかけは日々の日報報告によるものが大きいです。

サボり時間が長ければ長いほど空白の時間が出来るので、前日の商談や対応をサボり日に回せるようならストックしておくのも一つでしょう。

商談に同席者がいる場合はそこから上司にバレないか、バレた時になんと言い訳するかも考えておきましょう。

嘘報告をするのであれば、必ず裏が取られない事実に基づいた嘘をつくことで乗り切れる場合もあります。

行っていない客先に行ったことにするのではなく、
行った客先での商談を30分から60分に水増しするイメージ

サボりがバレた時には正直に謝る

誠心誠意の謝罪が必要

サボりがバレたときは相手もそれなりに調査している場合もあるので素直に謝罪しましょう。

下手に言い訳をすると更に矛盾点をついてくる検事のような上司もいますし、仮に追求が無かったとしても今後マークされる危険性もあります。

全営業マンすべからくサボっているので、誠心誠意謝罪をすればよほどの大問題にはなりません。

二度目はないと思い、一度バレたら心をいれかえてしっかり営業に取り組みましょう。

でも結構営業って大変そうだよね?

実際休めてるの?

そんな疑問にもお答えしています。
⇒ルート営業は帰れない休めない?原因と解決策について

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