転職を意識した時に利用できる手段としては転職サイトや転職エージェントを思い浮かべる人も多いでしょう。
様々な転職サイトがありますが、
【転職エージェント】ってなに？どんなシステム？
転職サイトとどんな違いがあるの？
そんな疑問にお答えします。
- 転職エージェントについて知りたい
- どんな使い方をすればいい
- 転職エージェントってうざいって聞いたけど…
転職エージェントは【とりあえず】登録しておけば間違いない
転職がしたい！そう思い立ったなら転職エージェントは登録しておいて損はないでしょう。
できれば複数の転職エージェントへの登録、複数の転職サイトへの登録が最もオススメです。
記事内では転職エージェントに登録するメリットについても詳しく紹介します。
転職エージェントとは？転職サイトとの違い
転職エージェントとは転職を志したあなたへ、個別担当者がついて二人三脚で転職を目指すシステムです。
一方転職サイトは自分で企業を探してエントリーシートを送って面談をする個人戦です。
単純に言えば、
タッグを組んで転職を目指すか
個人で転職を目指すか
の違いで考えると非常にわかりやすいでしょう。
転職エージェントは無料で利用できる
転職エージェントは登録も無料ですが、転職が決まった後もユーザーは別途費用を払う必要がありません。
つまり転職を考えるあなたがお金を出す心配は一切ありません。
転職エージェントが無料で利用できるのは、転職後成果報酬を企業側に請求しているためです。
転職内定すると就職する企業が
ユーザーの年収の30～40%程度を転職エージェントに支払うビジネスモデル
転職エージェント利用者は一切損がないけど、
本当に大丈夫？そんなうまい話ある？
という疑問が出ても不思議ではありません。
実際このビジネスモデルにおけるユーザー側のデメリットについても紹介しています。
⇒転職サイトに比べ転職難易度は上がる
転職エージェントは対人型のサービス
転職エージェントはコンサルティングや営業に近いビジネスで、マッチングサイトやお見合い仲人のような側面もあります。
実際転職エージェントを英語で【recruitment-consultant】
転職エージェント企業は登録時に記入したあなたの情報を元に企業へ紹介し、企業も興味がある人材にはアプローチします。
もしあなたが【気になる】を押した企業があれば、エージェントは企業に紹介し、興味があれば面接をしましょう！と言う流れになります。
転職基礎力を上げることができる
転職活動を初めて右も左も分からないあなたのナビゲーターになるのが
【転職エージェント】です。
転職エージェントを利用できれば転職基礎力を向上させることが出来ます。
転職基礎力とは応募書類（エントリーシート）の添削であったり、面接のサポートを指します。
【応募書類の添削】や【面接サポート】は
転職初心者ほど利用すべきサービス
【応募書類の添削】や【面接サポート】に関しては就活時代に友達や先輩、先生にエントリーシートを見てもらったり、面接の練習をしてもらえなかった人にとっては非常にありがたいサービスです。
筆者はプライドが高く、人にダメだしされるのが怖くて
添削をお願い出来なかったタイプなのでとても助かります。
転職エージェントは二人三脚で転職を目指すので、転職希望者のあなたの心を折るようなことは基本的にはありません。
万が一そんなエージェントにあたった場合は、迷わず担当の変更をお願いしましょう。
転職エージェントのメリット
転職エージェント側としても転職希望者には無事転職をしてもらいたいと心から願っています。
- 適職提案
- 応募書類の添削
- 面接サポート
- 非公開求人へのマッチング
- 日程調整
【非公開求人】は転職サイトはもちろん自分が見つけられていない企業への応募きっかけになるので単純にチャンスが増えます。
先程紹介した通り、転職内定後企業は転職エージェントへ成約手数料を受け取ることが出来るためです。
⇒転職エージェントの成約手数料
担当者によって対応が異なる
転職エージェントがあなたの転職を心から願っている反面、煩わしく感じる場合もあるでしょう。
転職エージェント＝営業であり、コンサルティングであるため企業存続のためには転職内定者を出さねばなりません。
つまり転職エージェント側としてもノルマが存在するということです。
私達転職希望者も一世一代の決断【転職】をする以上
変な企業には行きたくない！！
と考えるのが普通でしょうが、エージェントも仕事なので成約出来るようあなたに
- 何度もメールを送る
- 何度も面談要求する
- 何度も企業の提案をする
- 興味のない企業を勧める
- 提案すらしなくなる
反応が遅い
以上のことから転職エージェントが
【うざい】
【しつこい】
【ダメだしされる】
というマイナスイメージに繋がる場合もあります。
エージェントも成約を目指して営業電話、営業メールを送ってきているのだと理解して不要なものはスルーするつもりで望みましょう。
エージェントの担当変更が出来る
どうしても担当エージェントと合わないという場合は、最後の手段として担当変更を申し出てもよいでしょう。
いまや転職エージェントも増えてきており、乗り換えも手段の一つと言えるでしょう。
しかしちょっと気に食わないから担当変更を要請しているとエージェント会社に対しても評価が悪くなると考えて慎重に判断するべきです。
転職エージェントとしてもあなたに早く転職してもらえるよう必死に対応しているということは忘れてはいけません。
自分のことだけを考えるのではなく、エージェントや雇用先企業の立場になって対応する事も大切
転職サイトに比べ難易度は高い
転職エージェントは転職サイトに比べ転職難易度が高いと言われています。
転職サイトでは個人が応募書類をまとめ、自分で企業へ応募するのに対して転職エージェントではそれら作業や新たな企業へのあなたの売り込みなど目に見えていない部分で人件費が発生しています。
必然的に転職が決まった際の報酬が高くなる分、企業の採用基準も高くなると考えれば当然のことでしょう。
そこで転職活動をする場合は転職エージェントの他に転職サイトも合わせて登録しておくことをおすすめします。
どうしてもこのA社に行きたい！！
と考えるのであれば転職サイトや企業のホームページ問い合わせより応募する手段があると覚えておきましょう。
現在は採用活動していない場合でも、採用確認のメール＋自己PRをしてみると面談に進む可能性もあります。
うまく利用すれば転職後の年収UPも可能
先ほど、あなたの転職が決まれば、想定年収に応じた報酬が転職エージェントに支払われると解説しました。
つまりあなたが年収500万企業に転職する場合と年収700万企業に転職する場合では後者の700万企業に転職してもらった方が転職エージェントにとってもメリットがあります。
もし自分が転職希望業界に関する資格を持っていたり、実務経験がある場合は強みと捉えて高年収求人を探してもらうことも考えてみましょう。
エージェントとの面談で新たにあなたの強みを発見できるかもしれません。
安定転職エージェント5選
転職エージェントとして有名な所は5ヶ所ほどあります。
あまりたくさん登録しすぎても訳がわからなくなるので、まずは1社登録して全体的な流れがわかってきてから2社、3社と増やしてみましょう。
以上の転職エージェントはとにかく登録企業数が多く、中からあなたにあった企業をより多く提案してくれます。
そのほか自分の住んでいるエリアに特化した転職エージェントも候補に入れると、近場の非公開求人も確認できるので併せて検討してみましょう。
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